この1週間あたたかい日が続き、雪解けが進みました。
でも今日はサムトの婆様が山から下りてきそうな風が吹いています。
ぐおうぐおう。強い風。くるよ、くるよ。ぐおうぐおう

さて、こないだ蔵の道ギャラリーに行った日、
博物館にもおつかいを頼まれていたので行ってきました。
博物館いりぐち遠野駅からまっすぐ鍋倉に向かって歩く。てくてく歩く。ずっとまっすぐ。ずうっとまっすぐ。鍋倉いりぐちの坂も登って図書館の上にあるのが、遠野市立博物館。
2010年4月にリニューアルオープンしました。こんど遠野の里に桜の咲くころ、リニューアルから1年を迎えるというわけです。
そんな遠野市立博物館でも町家のひなまつりの文字とお人形さんみっけ。
博物館のひなかざり博物館うけつけ
「いちばん古い人形なんですよ」と博物館の人が教えてくれました。
博物館に入ってすぐの受付にちょこんと座っています。
「遠野町家のひなまつり39」さんきゅー、遠野に来てくれてありがとう。

博物館の中におもちゃ発見!!(前に行ったときにみつけました)
めんこ、とか?けんだま、こま
大人になつかしい、子どもに新しい、そんな存在かも。
たとえばいま子どもたちの間で流行っているおもちゃのひとつ、
ベイブレードって、ベイゴマの現代版みたいな遊びですよね。
昔も今も、子どもが夢中になる遊びの根っこは変わらないのかな?
クサビも釘さしみたいな遊びだし、ヨーヨーもまた熱くなってきたしね。
つぎはけん玉?めんこ?お手玉?あやとり?なんだろ。
缶ぽっくり!!私はかんぼっくりに心わしづかみにされました。いいよね、これ。私も小さいとき遊んだ記憶があります。ポックリポックリ。
おんなじ高さのをゲットするのに必死だったけど、近所のお姉ちゃんたちに先越されたときは、違う高さのでいかに上手に走るかに命を懸けていました。
遊ぶときはいつでも真剣。いまでも遊ぶときは手を抜きません。

博物館は他にも、遠野物語の流れを大切にした遠野の紹介や
昔からの風習や季節の移り変わりの中で遠野の人が暮らす様子など
観光のお客様はもちろん、遠野に住むわたしたちでも楽しめる場所です。

博物館にさりげなくあった番傘に 山喜の文字!!
しゃちょうと番傘の再会うちの番傘
まさかの出来事に社長もびっくり!ほらね、遠野人でも発見がある場所。

ぐおうぐおう。博物館でサムトの婆様にも会えるかな? えっ?あたし!?
(あながち間違いではないかもしれませんよ、おほほほほ)