民宿とおのでゆっくりのんびり昼ごはん。
やまめ


囲炉裏を囲んでほくほくじかん。とおのごはん。

【民宿 とおの】
遠野市材木町2-17
でんわ 0198-62-4365

民宿とおのがTVで紹介されるそうです。
3月2日(火)NHK「列島津々うらうら」17:00から 全国放送


おばんでがんす。
ここ何日か暖かい日が続いている遠野です。
昨日までは空も晴れて、すっかり春めいた陽気でした。

さて、今日から遠野では「町家のひなまつり」が始まりました。
今日はあいにくの雨。
でもきっと華やかなひな飾りやひな膳が遠野の町に来る人を
もてなしてくれていると思います。

民宿とおのでも、ひな飾りとひな膳でおもてなししてくれます。
町家のひなまつりが始まる少し前にお邪魔してきました。
民宿 とおの囲炉裏を囲んで。
囲炉裏とひな飾り。雰囲気がある空間です。
ひなかざりひなかざりひながざり
おばあちゃんはひとつひとつじっくり観賞。

この日は昼ごはんにお邪魔しました。
まず最初に出てきたのは、南瓜のまきあーと。
南瓜のマキアート真鱈のはらにく、やまいもとかの盛り合わせやまめ

そして、真鱈のはらにくの盛り合わせ、囲炉裏で焼いたやまめ。
お昼からどぶろくもいただいて、贅沢極まりない。
どぶろく。火鉢
囲炉裏の傍らにはさりげなく火鉢が置かれていて、
火鉢なんてそんなに見ることのないものなのに
それがあまりに自然で当たり前のことみたいになるのが不思議でした。

自分の部屋にも火鉢が欲しくなりました。
(部屋に火鉢があることを想像するとかなりミスマッチだけど)

お料理、まだまだ出てきます。大船渡産のカキを焼いたのと、揚げたの。
カキフライと言い表すのはなんか違う気がしてしまうのは
囲炉裏のある、この雰囲気のせいかなと思いました。
焼ガキ、揚ガキ(大船渡産)海鮮ちらし
カキが大きいのは、撮り方じゃなくて、本当に大きかったんです。
そして、海鮮ちらし。山に囲まれている遠野で海の幸。

昔から遠野が沿岸と内陸をつなぐ場所だったのを証明しているみたい。

カキの前に出てきたづけ鰹は、ふた種類の楽しみ方で食す。
づけ鰹うどのお吸い物自家製の林檎シャーベット
海鮮ちらしのあとに、うどのお吸い物と、自家製のりんごシャーベット。


囲炉裏をかこんで。さいごに要太郎くん登場。
おじいちゃんもおばあちゃんも小さいころから知っているだけに、話が「語り」になってました。

いつもごちそうさま。

囲炉裏を囲んでいると、自然に話もはずみ、
普段は聞けないようながたくさん聞けたし、できました。
「けーじがごまのおはぎだけ9つも食べて、じっちゃんたまげでだった」
という話が一番笑いました。(身内ネタです。ごめんなさい)

なんと、わたし、今月2回目の民宿とおのごはん。
なんて贅沢なんでしょう。(誕生月ばんざい)


たくさんの町家やお店が参加している町家のひなまつり。
その多くは遠野駅周辺にあります。
民宿とおのは遠野駅の出入り口を表とすると、
ちょうど線路をはさんだ真裏にあります。

囲炉裏のある風景に溶け込んでのんびりとした時間を過ごしながら
じぶんの「遠野物語」を語ってみませんか?