もうひと月も前のことになりますが、
3月3日まで開催していた町家のひなまつり。
神田屋さんのおひなさま。
今年の町家のひなまつり、パンフレットの表紙を飾った古雛です。

【神田屋】(かんだや)婦人服店
〒028-0523 遠野市中央通り4-7
遠野駅から徒歩約6分
0198-62-2528
遠野にある素敵なブティック、神田屋さんのひな人形です。
まずはこちら。遠野市内にお住まいの高橋さんという方の所蔵の物だそうです。
文久(江戸)時代、約150年前の古いひな人形だそうです。
台座を入れたら高さ30cmくらい。
大きなガラスケースの中で大切に飾られていました。
冒頭にも書いたとおり、今回のパンフレットの表紙になった雛です。
もう一つは、神田屋さん所有のひな人形。
大正時代の豪華な7段飾りのひな人形。
人形の数は全部で21体。よく見ると、台座の模様が違っているんですが・・・
昔、東京から来た商い人から一つ一つ買って揃えた物なんだそうです。。
だからちょっとずつ違うんですって。
ちなみに、
最後に買ったのがお道具の雛膳の代金は翌月に支払う予定だったそうですが、
東京大空襲があり東京から来ていた商人さんが来れず、未納のままだそうです。。
こんなかわいい幼人形にも出会えました。
さて、とおののひなまつりにはいくつか特徴があるそうです。
今回はそのうちのひとつを紹介しますね。
特徴1 「とても古いお雛様」
遠野のお人形は江戸後期くらいのお雛様というくらい
かなり年代が古いものが多いそうです。
展示している多くが旧家ということもあるからかもしれません。
どこのひな飾りもすごく大切に保存されているそうです。
保存状態がいいのは、蔵(文庫倉)をお持ちだから。
同じ蔵でも米蔵に保存されているところはねずみに衣装を食べられて
大変かわいそうな状態になっているところが多いらしいんですが
文庫蔵をお持ちの方のところは一年間安定した温度と湿度が保たれているため、
お雛様の保存には適しているそうです。
しまうにも十分に気をつけていて、
展示にも日の光を当てないようにしているそうです。
大切にされているからこそ、こうして今の時代に
素敵な古雛を見ることができるんですね。
3月3日まで開催していた町家のひなまつり。
神田屋さんのおひなさま。
今年の町家のひなまつり、パンフレットの表紙を飾った古雛です。

【神田屋】(かんだや)婦人服店
〒028-0523 遠野市中央通り4-7
遠野駅から徒歩約6分
0198-62-2528


文久(江戸)時代、約150年前の古いひな人形だそうです。
台座を入れたら高さ30cmくらい。
大きなガラスケースの中で大切に飾られていました。
冒頭にも書いたとおり、今回のパンフレットの表紙になった雛です。

大正時代の豪華な7段飾りのひな人形。
人形の数は全部で21体。よく見ると、台座の模様が違っているんですが・・・
昔、東京から来た商い人から一つ一つ買って揃えた物なんだそうです。。
だからちょっとずつ違うんですって。
ちなみに、
最後に買ったのがお道具の雛膳の代金は翌月に支払う予定だったそうですが、
東京大空襲があり東京から来ていた商人さんが来れず、未納のままだそうです。。

さて、とおののひなまつりにはいくつか特徴があるそうです。
今回はそのうちのひとつを紹介しますね。
特徴1 「とても古いお雛様」
遠野のお人形は江戸後期くらいのお雛様というくらい
かなり年代が古いものが多いそうです。
展示している多くが旧家ということもあるからかもしれません。
どこのひな飾りもすごく大切に保存されているそうです。
保存状態がいいのは、蔵(文庫倉)をお持ちだから。
同じ蔵でも米蔵に保存されているところはねずみに衣装を食べられて
大変かわいそうな状態になっているところが多いらしいんですが
文庫蔵をお持ちの方のところは一年間安定した温度と湿度が保たれているため、
お雛様の保存には適しているそうです。
しまうにも十分に気をつけていて、
展示にも日の光を当てないようにしているそうです。
大切にされているからこそ、こうして今の時代に
素敵な古雛を見ることができるんですね。
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