3月3日まで開催していた町家のひなまつり。

こちらは一日市(ひといち)の【謌濂亜曚気鵝
萬屋さんのひな

江戸時代から伝わる古びなです。ドドンとお見事!!



【萬屋】(よろずや)
遠野市中央通り1-13
0198-62-3027

ひな人形も見事ですが、萬屋さん限定のどぶろくにも出会えました。
萬屋さんは遠野で100年以上も酒屋さんを営んでいるそうです。

萬屋さん萬屋さんの女将さん。

こちらの古びなは350年前、江戸時代からの雛人形!
他にも物語雛や五月人形などなど。

私がお邪魔したとき、ちょうどお店が忙しくって
お話は聞けないかな?と思っていたら、
「までまで!」(待って)と、とっても元気な声が聞こえてきました。
声の主は萬屋の女将さん。じっくりとお話して下さいました。



ところで、そもそも「町家のひなまつり」の町家って???

遠野町家のひなまつりの“町家(まちや)”というのは、
昔から商売をしていた家、などのことだそうです。

昔から代々続いている商家や旧家がたくさんある遠野。
その多くが歴史ある雛人形を今も大切に残しているんです。

むかし雛人形はすごーーーく贅沢で庶民の手には入らないもの。
だから雛人形を見るために各お宅にお酒などを持参して
「お雛様みせておくれんせ」といいながら
雛人形を見せていただいていたそうです。

遠野商工会女性部と商店街の女将さん達が中心となって
この昔からの風習を残していこう!!と
「町家のひなまつり」が始まって今年で10周年。

おかげで今の時代に古びなを見ることができました。


もともと南部藩の城下町として栄えた遠野。
馬産地としても名が通り、馬市なども行われていたそうです。
さらに物流の拠点としても内陸と沿岸の要所の地として
多くの市(いち)が開かれてとってもにぎわっていたそうです。

だから町家には立派なひな人形が残っているんですね。


次に「町家のひなまつり」を紹介するときは
遠野のひなまつりの特徴も添えたいと思います。